世界に向けてITデバイスやウェブサービスの開発と提供を行う拠点としてよく知られているのがアメリカにあるシリコンバレーですが、実はマレーシアにもアメリカのシリコンバレーと同じようにITに特化している都市が存在しています。
マレーシアにおけるITに特化した都市の事をサイバージャヤと呼び、マレー半島の西に位置しておりスランゴールという州にあります。
日本人においても馴染みが深いマレーシアの首都のクアラルンプールからは、南の方角におよそ25キロメートル南下した位置に存在しアクセスがしやすい場所です。
そのようなサイバージャヤがITの都市として存在感が強くなり始めたのは1990年代の後半からであり、まさにOSのトップシェアを誇るWindowsでインターネットに接続できるようになったタイミングと同時期です。

ITに特化しているサイバージャヤでは、日系のNTTを始めとした大手企業もオフィスを構えており、ビジネスも盛んな地区となっています。徐々に良くなってきてはいますが、居住環境については

大手企業の駐在員が住むようなクアラルンプールの高級マンションというと、やはりモントキアラが有名です。ここは数多くの日本人が住むエリアで、ショッピングやレストランも日本人の嗜好にあわせた店が多いため、とても便利です。
1990年代の後半からいち早くITに特化した街づくりを行ってきたサイバージャヤでは、社会の情報化が顕著になっている現在ではますます存在感を増しており、世界中のハイテク企業が支社を構えたり、マルチメディアについて高度な知識を学ぶ事ができる大学が誕生しています。
そうした環境が整備されている事により、マレーシア出身の優秀なエンジニアが世界各国のIT関連企業で活躍している事例が稀有ではなく、企業としても高い能力を有しているマレーシアのエンジニアを欲しているという状況です。
また、日本からもマレーシアにITに関する勉強をするために留学する方も増えています。